9月15日  *うわわ;もう9月だよ…*

やっと原稿から開放されたと思って、気を少し緩めたら体調がガタガタになった弖國です;
季節もやっと秋らしくなってきて、過ごしやすくなってきて快適です♪

なんか日記を書くというよりは告知のあるときに書いている気もしなくはないですが;
先月予告していた告知発表いたしますね!



執筆を行ったアニメ雑誌とは、上記画像の通りですが、少し前に第2号が出た際にも宣伝した『アニメーションノート』誌です!
『MJ・無線と実験』誌と同じ誠文堂新光社から刊行されています。

今回のNo.3ではあきまん氏の巻頭特集にはじまり、「鋼の錬金術師」アニメ・プロデューサー&水島監督インタビュー、
Production I.G.(「シュヴァリエ」「攻殻機動隊」)、 渡辺信一郎監督、森田修平監督(「FREEDOM」)、蛙男商会
…といった感じの内容です。その中で自分が担当しましたのは「スタジオ・ダブ」「ワンダと巨像」の記事についてです。

「スタジオ・ダブ」記事においては、デジタル・アニメ制作ツール、「RETAS!Pro」を全面的に採用している
同スタジオの紹介(海外拠点含む)と実際の作業の流れをレポート しています。

「ワンダと巨像」 では編集も兼任しましたが、画像レイアウト や、写真を選ぶ作業など新鮮なことばかりでした。
内容としてはイメージボードをかなりお借りできまして、上田氏が自ら書いた イラスト、OPの絵コンテも収録しました。
あとは上田氏へのインタビューを行いましたよ。

一つの目標であったアニメ誌への執筆が実現し、刷り上った見本誌を手にした時は本当に感無量でした…(泣
一応次号に向けての取材・執筆予定もありますので、今後ともがんばっていきたいと思って居ります!
編集スタッフとして参加させていただいて色々と勉強になりました!こっそりと編集後記にも痕跡が残っておりますので
ご確認いただけると嬉しいですね(笑)。今後ともアニノーを応援してくださるとありがたいです。

画像真ん中は音元出版より発売中の『analog』13号・2006年/秋号ですが、新に執筆をさせていただいた一冊です。
当ホームページや自分の好みとして「アナログ」というキーワードが、一つのポイントになっていますので
オーディオについてではありますが、今回の執筆は嬉しいことでありました(笑)。「ケルン」というメーカーのリーズナブルモデルと
「Living Music」というオーディオショップ様のシステムを紹介しております。

そして3つ目の画像は、ほぼレギュラーで執筆させていただいている『PROSOUND』誌の最新号。インディーズで人気のHYの
国際フォーラムでのライブレポートやグラミー授賞式会場PAの裏側についてレポートしております。

毎度のことで申し訳ないお願いではありますが、宜しかったら書店などで確認していただけると(ご購入いただけると、なおのこと;)
嬉しく思います。なお担当ページの情報については「音楽」、「音響」ページに記載しました。
夏コミ以降、本当にあっという間に過ぎ去りましたが、これだけ記事を担当していれば何となく実感できてきます…;
ARIA本も良く間に合ったものだと、一ヶ月前を振り返り、泣けてくる状況です。

さて、サンクリの原稿に本腰を入れねばなりません。がんばります!

本日の音楽ネタ

ビリー・ジョエルとFairWarningのライブチケットが手に入りました♪♪
うお〜!この時を待っていました!!
後はアメリカでライブを展開しているリユニオンASIAが日本に来てくれることを期待しています!
ASIAには、はやく復活アルバム出してほしいなぁ(笑)。


■本日のオーディオネタ■

いつもお待たせしております;『新旧インナーイヤーヘッドホン試聴レポート』第4回です。
今回で『MJ』誌から紹介したヘッドホンは終了となります。SONYのMDR-EX90SLから新たな追加分という感じで捉えていただければと思います。

●SONY MDR-EX90SL \12,390 ●SHURE E5c オープン(実勢価格 \57,750)
総合評価 ★★★★ 総合評価 ★★★★★
音ヌケの良さ
低音の量感
高音の細やかさ
音の拡がり感
装着感の良さ
★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★
★★★★★
音ヌケの良さ
低音の量感
高音の細やかさ
音の拡がり感
装着感の良さ
★★★
★★★★★
★★★★★
★★★
★★★☆☆
             
90年代からレコーディングスタジオ用として普及した
ヘッドホン、MDR-CD900ST。未だスタジオ・リファレンス
として標準化している。その性能をインナーイヤー・ヘッド
ホンにも持たせようと開発されたのが本機である。

耳穴の形を研究し、フィットしやすい形としたそうだが、
一見普通のインナーイヤー型とカナル型を組み合わせた
ものに感じるが、実際装着するとすんなりと収まる。

アルミ削り出しハウジングから、堅めの音を想像してしまう
が、そういったこともなく、適度にダンピングされつつも圧倒
的な量感を持つ低域と、すっきりとヌケの良い高域のバラン
スの整った再生音を提供してくれる。まさにMDR-CD900ST
の方向性に近いサウンドでありインナーイヤー型の一つの
理想といえるものだ。

価格を考えると非常に良くできた印象が強く、同社久々の
銘機といえると思う。牛革製の携帯ポーチも付属し、高級
感も高い。
ライブなどの大音響環境であってもきちんとモニタリングできるよう
に設計されたプロ用インナーイヤー・ヘッドホン。ケーブルを耳たぶ
の後ろから前の方に持ってきて装着するという、プロの現場ならで
はの形式となっているため、手軽な装着は難しい。

しかしながらカナル型としては珍しい2ウェイ方式により圧倒的な
高音質を誇る。遮音性やケーブルの耐久性にも拘っており、そこ
かしこにプロ用機の余裕を感じる。

全帯域おいて押し出し感のある、密度の濃い再生音が特徴。切れ
込むような鋭い高音とバスドラムの皮が動く時の空気をも再現する、
臨場感溢れる低音は他機種では感じることのできなかったものだ。
小音量でも明瞭度は高いのだが、クロスオーバー帯域の甘さと開放
感は今一歩という印象。あとは価格の高さがネックとなるくらいか…。

その高品位なサウンドは、インナーイヤー型では最高となる、3基の
ドライバーを内蔵するE500PTHへと引き継がれている。


次回は来月頭にあるサンクリ以降にと思っています。今度はもっと安いものではどうなのか?というところに焦点を当ててみたいと思っています。

■本日のヲタネタ■

前につぶやいていました、KOS-MOSを描こうと思っているという一言。
実行に移して描き始めているのですが、まだできあがりません(泣
ひ〜ん、サンクリ終わった後になっちゃいそうだなぁ…。
そして恐らくサンクリまで更新は難しいと思われます;
す、すみません。
そしてやっとアニメ版『AIR』を観終わりましたです(汗。
ほんとはゲームやってからと思っていたんだけれど、いつになっても時間取れそうにないので
そのまま見てしまいました…。うん、自分もゴールしたいッス(泣

その見終わった日は、夏の名残が残る良く晴れた日でした…。
うん、サントラ聴こうかな…;



融雪カンテラ・日記 / 弖國天音