8月30日  *修羅場の果てに*

夏コミ、そしてARIAオンリーにおきましては当サークルのコピー誌をお求め頂いてありがとうございました!
ともに、イベント開催時間内に完売となりまして、とても嬉しく、そしてがんばった甲斐があったと感激しております♪
寄稿してくださったゲストの皆様、手に取ってくださった皆様に多大なる感謝の言葉を贈りたいです。
本当にありがとうございました!!

そして日記を一ヶ月以上放置してしまいました;
すみません、そしてこれまでの間もチェックしていただいてありがとうございます!

まずは告知関連をいくつか。



音元出版より発売中の『オーディオアクセサリー』122号・2006年/秋号ですが、今回も数ページ記事を執筆いたしました。
コンパクトフラッシュ・カードを用いたPCM録音機による、グランドピアノの生演奏録音レポートをベテラン筆者の方達と行いました。
その模様も写真で掲載されておりますので、再び誌面に自分の姿が…出ています…(汗。
もし宜しかったら書店などで確認していただけると幸いです!他、担当ページの情報については「音響」ページに記載しました。

そして雑誌執筆において、新たな動きがあります。ついに、アニメ雑誌への記事執筆が実現しました!
9月半ばくらいにはその詳細の告知をいたしますので、楽しみにしていてくださいませ!(笑)

そしてこの一ヶ月、どんなことがあったのか振り返ってみたいと思います。
…といっても毎日原稿漬けであったことには変わりないのですが;
合計5誌分のテキスト原稿、合計60Pあまり、そして上記のアニメ雑誌においては初の編集作業も担当しまして
取材先とのスケジュール調整や原稿チェック、あとはレイアウト構成やデザイン会社との修正やりとり
ライターとしての仕事と同時に編集作業を進めるのは、なかなか骨の折れることでした…(汗

一番辛かったのは夏コミまでの1週間でした。先月予告した、サイト管理人公開ライブも急遽出演を断念せざるを得ないほど
大変な状況でした。もし、ウチの出演を楽しみにされていた方がいらっしゃったのでしたら、本当に申し訳なく思います;

次から次へと原稿がありまして、夏コミ本の後書きでコメントが荒れていたのはその流れの上での理由があったからなのです;
結果的に夏コミ後の作業が楽になって、自分の本も間に合っていたので結果オーライなんですが、完全に放心状態となってしまったため
コミケ会場では半ば魂が抜けておりました。
しかし幸いなことに本も完売し、最高の夏コミを送ることができたので本当に良かったです(号泣)

夏コミ翌日は流石に疲れきって何も手につかず、件の原稿も15日に入稿。その後18日まで毎日1件ずつ原稿を仕上げていきました。
インタビューのテープ起こしを同時進行で行い、書いても書いても終わらない原稿に泣きそうな一週間でした…;

そしてようやくARIAオンリーイベントまで1週間となった20日から本格的に本の執筆を開始。
しかしながら先週までの原稿の直しや取材先とのやり取りでなかなか漫画原稿に集中できず、毎日が過ぎ去っていきました。
そんな中、ゲスト原稿をどんどん上げていただき、皆さんの作品からやる気をたくさん貰って、何とか自分の分も仕上がりました。
今回の合同誌はそのほとんどがマンガで構成できました。各々が好きな方向性で描き上げてもらったので、前回以上にバラエティに富んだ
ものになりました。参加していただいた皆さんにも本当に感謝しております。

しかし原稿は当日の朝までかかっていまして、表紙の色塗りはその日の朝5時半から3時間で仕上げるという、まさにギリギリな状況でした;
よって今回も現場製本になりましたが、前回のARIAオンリーでは一人でがんばっていたところ、今回は2人もお手伝いに加わっていただいて
予定よりはずいぶん早く頒布を開始することができました。売り子としても協力してくださった美月さんかっぱよしみさん、本当にありがとうございました!

今回のARIAオンリーではコスプレの皆さんが集まるスペースに近い場所の配置で、前回以上に楽しい光景が広がっていました(笑)
当日の夜、アニメでも放送された水先案内人の性別が入れ替わるエピソードを生かしたコスプレをされている方やかわいらしいアル君とか
本当にバラエティに富んでいましたね。あ、アリア社長もいたっけ(笑)

27日はコミティア、関西ではコミトレといった大型イベントと重なっており、コミケ終了直後ですし人出はそう多くないのかな?とも思っていましたが
予想に反し、閉会時間になるまで人の足が途絶えない、とても賑やかで、本当に”カーニバル”といった雰囲気のイベントでしたね!
サークル参加側としてもとても楽しめました♪また次回があったら出てみたいですね(笑)。
結局同じ会場で開催されていたハルヒオンリーやネギま!オンリー「図書館島2」には行けずじまいでした…;
挨拶したい方も多かったのですが、もう当日までの原稿作業で疲れきっていたため、自分のスペースからもあまり出ないような状態で(泣
色々申し訳ありませんでした。

今回もいろんな方が顔を出してくれて、本当に嬉しかったです!
新刊も順調なペースで頒布できて、これ以上ないほど充実しました。結果、2時間もかからず完売してしまい、嬉しい悲鳴でございました。
本当に今月は何度も奇跡が起こった気がします。しかし、すべては自分の力ではなく、身の回りの皆さんから本当に救われた一ヶ月でしたね。
心から感謝しております。そして今後ともよろしくお願いしますね!

本日の音楽ネタ

本日はお休みです。

■本日のオーディオネタ■

本当に、大変お待たせしました!(一ヶ月を超えてしまいましたが…)『新旧インナーイヤーヘッドホン試聴レポート』第3回です。
今回も『MJ』誌で取り上げたものとなります。

●Etymotic Research ER-4S \25,790 ●SONY MDR-EXQ1 \21,000・生産完了品
総合評価 ★★★★ 総合評価 ★★★☆☆
音ヌケの良さ
低音の量感
高音の細やかさ
音の拡がり感
装着感の良さ
★★★★★
★★★
★★★★★
★★★★
★★☆☆
音ヌケの良さ
低音の量感
高音の細やかさ
音の拡がり感
装着感の良さ
★★☆☆
★★★☆☆
★★★
★★★
★★★★
      
補聴器や聴覚測定器を手がけてきた同社が、その技術を応用し
開発したカナル型ヘッドホン。様々な耳の形状に対応できるよう
イヤーパッドもいくつかの種類が同梱されている。

しっかりと耳の奥まで届く構造となっており、遮音性も高い。
見通しの良い繊細で鮮度の高い高域と、量的に十分で
歯切れの良い低域再生が魅力的であり、全帯域に渡って
バランスが取れている。解像度が高いので、小音量の再生でも
十分満足できる。ある意味リファレンスと呼ぶのに相応しい
実力を持った製品といえる。

唯一気になる点として、価格の割に貧弱な外観である。
ケーブルのタッチノイズも大きく感じられ、同梱のクリップなどを
活用し工夫する必要があるだろう。
同社が技術復興の戦略モデルとして発売した高級ブランド、
「クオリア」シリーズ。そのポータブルMDプレーヤーとして
発売されたのがQ017-MD1であり、同梱されたカナル型
ヘッドホンが本機である。

真鍮削り出しハウジング・ネオジウムマグネット採用Φ9mm
ドライバーを搭載しており、小型の割にずっしりしたつくりが
印象的なモデルであった。音質については低域のドライブ力が
高く、小型機とは思えない量感豊かな低音を提供してくれる。
高域再生も十分なレベルであるものの、低域バランスの方が
勝ってしまうため、繊細さにおいては幾分、もの足りなさを覚える。

装着感は良好で遮音性も高い。とはいえ全体のクオリティとしては
価格相応といえるかどうか、判断が難しい部分がある。


・次回は以下の2機種を取り上げる予定です。引き続きこの2機種についてのご質問がありましたらメールやBBSへの
書き込みをよろしくお願いします!


 
SONY MDR-EX90SL
 ●
SHURE E5c 


■本日のヲタネタ■

あまりに色々書き込みすぎて読みにくくてゴメンなさいです;
先月末辺りにちょこっとサイトを飾っていた「ゼノサーガ」のTICKERですが、期間限定でファンサイト用に配布されていたんですね。

当サイトも申請を出して色々ダウンロードしましたよ♪ただこの時期は忙しさの頂点だったので何も告知できず、中途半端に
映ってしまった感じですよね。でも近いうちにKOS-MOS描いてみたいと思いますよ。下のような最終形態をね♪(笑)





融雪カンテラ・日記 / 弖國天音